Emerging Artists Review 岡崎 詩をり・鮫島 弓起雄

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Emerging Artist Review  「山と人と道」

岡崎 詩をり・鮫島 弓起雄
6月24日(金)〜 28日(火)13:00 – 20:00

6月25日(土)17:00 – 20:00
Artists Review (作品についての意見交換)  ゲスト:大野 公士 (アーティスト)
Opening Party

Emerging Artist Reviewとは、(http://arttokyo.sub.jp/?p=239

若手アーティストの発表と経験をサポートするために、美術関係者(評論家、キュレーター、ギャラリストなど)との交流の場をつくります。
アーティストは作品を発表し、そこに集まる様々な方よりいろいろな意見・見解を受ける事ができ、美術関係者は新たなアーティストを発見・育成する事ができます。

作家コンセプトノート

岡崎 詩をり

制作に入る前に作家は山に登る。そしてその山々の傾斜や高低差の感覚を身体に染みこませる。 染みこませた記憶を展示空間に立体的に表現するために、手で紡がれた糸を張り巡らしていく。 観客は作品の中を潜り仰ぐことによって,実際に登山してきた作家の視点を追体験していく。

鮫島 弓起雄

1985年東京に生まれる。2010年東京造形大学の彫刻科を卒業。

幼いころから、両親に連れられて国内外の旅行を頻繁にしていたためか、大人になってからも旅行が生活の一部となり、様々な国や地域の文化に接する機会がたくさんあった。その中で、異なる文化圏から見た日本の姿、文化の違い、日本人としての自分、あるいは自分が暮らす東京という街の特異性、その生活などを改めて意識するようになる。地震波形をモチーフとした作品や、「八百万の神」という考え方を基にした作品、かつて大和絵でよく使われたすやり霞という手法を参考にした作品など、日本の文化や地域性に関連したものを制作。現在は日本での制作活動と、アジアを中心とした国々での文化の研究、取材を交互に繰り返している。

制作活動の背景にあるもの
旅行中訪れた先で大自然の風景に感動しても、原始的な生活に触れて感銘を受けても、戻ってくるのは建物が密集し物にあふれた便利な暮らしがある東京。他の文化や人々に触れることによって、改めて自分の住む文化圏の良し悪しを認識できる。そのことから自分のあるべきところは間違いなくこの文明社会の中にあり、30年にわたって染みついた人工的な暮らし、価値観、自分の中にある都市性は変えることはできないし変える気もさらさらない、ということが発見できる。自然物と同じくらい人工物も美しく面白い形をしているし、大自然の中での暮らしと同様に都会での生活は豊かで趣深いものである。

 


都築 崇広 個展

好評のため、6/5までの会期延長となりました。
ぜひ、ご高覧ください。

作家本人よる解説とウォーキングツアーを開催いたします。
ぜひ、ご参加お待ちしております。
https://www.facebook.com/events/1084361494943183/
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この度、S.Y.P Art Space では西会津国際芸術村での滞在制作などで発表してきた都築 崇広の個展 「汚れから絵画への仮設階段」を行います。
日常の世界から都築の視点で構成された世界を是非ご覧ください。
We will have Solo Exhibition of Takahiro Tsuzuki ‘ From Stains and damages To paintings ’.
He had finished exhibition at Nishiaizu International Art Village.
Please enjoy his creative sight.

Takahiro Tsuzuki http://tsuzukitakahiro.tumblr.com/

facebook Event : https://www.facebook.com/events/635233783301844/

 

DATE:2016.5.26(Thu) – 31(Tue) 13:00 – 20:00
Opening Party  :   28 May. 2016 17:00 –
最終日は17:00まで

S.Y.P Art Space 〒162-0065 東京都 新宿区住吉町10-10

星や雲に名前が付けられてストーリーが生まれたように、汚れに名前を付けてみる。
時間をかけて蓄積されていく染みや汚れは、絵の具を塗り重ねていくことに似ている。
言葉をつけることによって、そこに新しい何かが見え始めるかもしれない。

都築崇広


Shingo Yoshida video screening

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今年3月にTokyo Wonder Site Berlinにて滞在制作を終えた吉田真悟の映像作品上映会を行います。

ゆっくり飲みながらベルリンの話などを楽しみませんか。

日時: 4月21日(木)  18:00 – 22:00

★「27122015_EU_D-BER_SONNENALLEE」について
タイトルは、デジカメや携帯で撮影したときにSDカードに記録されるファイ ルナンバー表示に由来しています。
2015年12月27日、吉田はS-Bahn SONNENALLEE駅でクマのぬいぐるみを拾いました。それは、何年何ヶ月ものあいだ忘れ物のように置かれたベルリンを象徴するもののように感じられました。
「27122015_EU_D-BER_SONNENALLEE」では、その日から今回のレジデンスの終わりまでの毎日日々撮った写真やビデオを走馬灯やフラッシュバックかのように繋ぎ、大きく引き延ばして投影します。連続した無数の映像は、ものすごい勢いで駆け巡り、抽象的なイメージやサブミナル効果のように映ります。
最近では、デジタルカメラ、携帯カメラなどにより、写真や映像撮影がますます身近なものとなりました。さらに、インスタグラム、フェイスブックなどの媒体で思い出や記憶を気軽に「シェア」する毎日となってます。
いま現在、ベルリンは本当の「首都のような姿」になろうと、日々古いものが壊され、新しく様変わりしています。そこには、住民の反対による新しい建物に対する破壊攻撃や、いまや珍しくなったパンクの人たちの住居占拠など、抵抗がわずかに残っています。
今回の作品は、吉田の生活の「ドキュメンタリー記録」 を振り返り、過去現在そして未来に対して人間が抱く不安や期待などについて観客と対話し、「シェア」するとともに、「インスタレーション」によって直に目や耳、体などで感じてもらうことを意図しています。

★About the work
The title, “27122015_EU_D-BER_SONNENALLEE” is derived from the title digital file displayed on his SD card.
On 27 December, 2015, he found a teddy bear at S-Bahnhof SONNENALLEE. He felt that the bear represented the city of Berlin, which had been left behind for years.
From the day he found the teddy bear, he started taking photographs and videos of his everyday life and since then has compiled them in the work “27122015_EU_D-BER_SONNENALLEE.”
Through the new work, Yoshida wants to facilitate and share dialogues with the audience about their anxiety and expectation in the past, the present, and the future and want them to feel them directly in his installation work.


「 backstage 」 Javier Casas Moro, Kris Cerneka

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DATE:2016.4.1 – 10  13:00 – 20:00  ( Open at Fri, Sat, sun )
金・土・日曜日のみのオープンです。ご注意下さい。

Opening Party : 4.3 (Sun) 18:00 – 21:00

今展覧会は以下の二点の作品から構成される展覧会です。

① 「Greenhouse」 : 2015年10月に渋谷区庁舎解体の際に行われた世界各国からのアーティストが参加した「 渋谷のたまご 」にて展示されたスペインのアーティスト、ハビエル・カサスの作品のビデオ録画。オリジナルの展示場所とアートワークは、もはや存在しません。
*様々なビデオフォーマットと長さの映像作品

② S.Y.P. Art Space : 寸法の異なる二つの四角い部屋。 その二つを接続するために、単一の対角パネルの画面が部屋から部屋へ繋がり設置されています
*1.7メートル高の半透明のパネル

それらの投影されたビデオ作品は「Greenhouse」のデッドスペースとアートスペースを対比させながら S.Y.P.の既存のスペースを繋ぎます。
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To overlap two spaces

① ‘Greenhouse’: a video recording of Javier Casas’ previous exhibition at ShibuyaEggs. The original exhibition’s location and the artwork no longer exist. *Various video formats and lengths

② S.Y.P. Art Space: Two cubic rooms of different dimensions. In order to connect the two, a single diagonal panel screen will be installed from room to room. *Semi-transparent panels 1.7m high

Several projected videos will bridge the existing space of S.Y.P. Art Space with the dead space of ‘Greenhouse’.

Javier Casas Moro   http://cargocollective.com/casasmoro

Javier Casas Moro is a Spanish artist based in Tokyo. Though he was originally trained at the university as an architect, from the very beginning he was attracted by the importance of drawing on the architectural process. Focusing on that, he has searched new ways of drawing. Now, as an artist, he develops a drawing concerned about the de-objectified perception of the model’s spatiality where dynamic points of view and a fast and energetic drawing method are codified within two-dimensional descriptive geometry’s standards.

BIO
1986 Valladolid, Spain
2004 School of Architecture in Valladolid
2004 Fine arts in private school
2008 Erasmus exchange program in Rome
2012 Diploma in Architecture
2012 Moving in to Paris
2014 Moving in to Tokyo

GROUP EXHIBITIONS
2006 Nudarte
Valladolid, Spain
2007 Loft
Valladolid, Spain
2013 Nueva Inocencia
Valladolid, Spain
2015 Wonder Seeds
TWS Shibuya, Tokyo, Japan
2015 Shibuya Eggs
Shibuya Ward Office, Tokyo, Japan

SOLO EXHIBITIONS
2009 Da l’immagine a l’immaginazione
Rome, Italy
2014 Positions et Axonométries
Paris, France
2015 Relocation
Hagiso, Tokyo, Japan


須藤 美沙 個展 「SPACE TRIP」

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日時:5月7日(土)〜22日(日)の金・土・日曜日のみのオープン
13:00〜19:00

オープニングパーティー
5月7日(土)17:00〜19
:00

アーティストトーク
5月7日(土)17:00〜18:30 会場:安養寺 本堂
スピーカー:須藤 美沙 【ゲスト 中野仁詞さん(キュレーター)】
5月14日(土)17:00〜18:00
スピーカー:須藤 美沙 【ゲスト 未定】

「SPACE TRIP」展示作品について
須藤美沙 Misa Sudo 

 私は宇宙に興味があり、NASAのハッブル等の宇宙望遠鏡が撮影した色鮮やかな写真を見るのが好きです。こんなカラフルで美しい世界が本当にあるのだと信じていましたが、実はそうではないということを数年前にはっきりと認識しました。この宇宙の写真の中には目に見える光だけでなく、目に見えないもの、赤外線や紫外線等の光が研究者の手によって着色され、あたかも事実のように映し出されています。私はこの過程に着目したことから『目に見えている世界だけが唯一の真実ではない』ということについて考えながら作品を制作しています。

  今回の展示では、SPACE TRIP(宇宙旅行)を特集した架空の本をモチーフにした作品を中心に発表します。

NASAのハッブル宇宙望遠鏡が撮影した写真がもとにして、紙にプッシュピンを用いて穴をあけて描いています。紙に穴をあけてその裏から光を通すと、表には無数の星や星雲が輝き画像が見え、作品の表側だけでなく裏側の見えない面について意識させます。「SPACE TRIP」のシリーズ作品は、架空の本の中にある情報や知識を貫いて、裏側の見えない世界へ繋がるような感覚で作りました。穴をあけることで、目に見えるものだけでなく見えないものについても考えることのできる作品にしたいと思っています。

須藤美沙ホームページ http://www.misasudo.com

須藤 美沙

 群馬県生まれ 

 埼玉県在住

2005 埼玉大学教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 美術専修卒業 

2007 埼玉大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修 修了

個展

2005 “A Flash” (埼玉大学コモ棟1号館ギャラリー)

2015  TWS-Emerging 2015【第3期】[フォールスカラー] (TWS渋谷、東京)

グループ展

2010  爽楓展  (夏目画廊、さいたま市)

2011  ワンダーシード2011 (TWS渋谷、東京)

2012  第2回爽楓展  (夏目画廊、さいたま市)

2013  第3回爽楓展  (夏目画廊、さいたま市)

2014  ワンダーシード2014 (TWS渋谷、東京)

2014  トーキョーワンダーウォール公募2014入選作品展(東京都現代美術館、東京)

2015  シブヤのタマゴ さよなら区庁舎(渋谷区総合庁舎)

Biography

Misa Sudo

 Born in Gumma, Japan  

 Lives & works in Saitama, Japan

2005  B.A.,Saitama University 

2007  M.F.A., Saitama University

Soro exhibition

2005  “A Flash”(Saitama University Como No. 1  Hall Gallery)

2015  TWS-Emerging 2015【part.3】[False color] (TWS Shibuya, Tokyo)

Group Exhibition

2010  So-Fu-Ten (Natsume Art Gallery,Saitama)

2011  Wonder Seeds 2011  (TWS Shibuya, Tokyo)

2012  The 2rd So-Fu-Ten  (Natsume Art Gallery,  Saitama)

2013  The 3rd So-Fu-Ten  (Natsume Art Gallery,  Saitama)

2014 Wonder Seeds 2014  (TWS Shibuya, Tokyo)

2014  Tokyo Wonder Wall 2014  (Museum of Contemporary Art Tokyo, Tokyo)

2015  SHIBUYA EGGS SAYONARA CITY HALL  (Sibuya city hall, Tokyo)

 


Lui Itzel Solo Exhibition ‘En los ojos de Lui’

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DATE:2016.3.17 – 27  13:00 – 20:00  ( Closed Wed )

Opening Party  & Live painting : 3.19 (Sat) 17:00 – 20:00

 

‘En los ojos de Lui’

日本語で’ルイの目の中’という意味を持つこのエキシビジョンはアーティスト
Lui Itzelの意識の内面反射を表しているものです。
過去と現在の瞬間の記憶は彼女の世界を見る視点によって相互に作用します。

彼女の作品には美しさとグロテスクという対立が生じます。
その特性は、力強い包み込むような一本の線に特徴づけられ、
これらの線を用いた手法は毛髪を連想させる。
画家である彼女にとっての「髪」とは、思考を繋ぎ、
脳と大脳辺縁系へと情報を伝達するための神経線維の延長であり、また、「敏感な糸」である。
日本での滞在により経験したあらゆる事象をヴィジュアルイメージへと変換し、自身の作風と、本国メキシコという国の持つ色彩感覚を攪拌、作品へと落とし込んでいる。
「もののあはれ」「侘寂」「幽玄」といった日本美術の美的戒律も彼女の作品の中に現れています。
また、花や果物や野菜の様な有機的な素材より色素を抽出させるという
自身のプロジェクトを日本において拡大させています。

経験とため息。
アーティストは夢の寓話を通して人間の行動についての懸念を語ります。
彼女はロマンスと闇を探るのが大好き。
身振りのもつれ、無邪気さと恐怖は、見る者に相反する感情をもたらす神秘的な状況により溶け合う。

Lui Itzel

http://luiitzelart.weebly.com

2011年国立造形大学(ENAP)卒業。

2012年よりさまざまな個展、 グループ展をメキシコや日本のギャラリー、フォーラム等で発表。

SOLO EXHIBITION

•2012:‘Red Thread: Fragments of a life’, Cultural Center Mexiquense Bicentenario, [1st level,Auditorium of Museum] ,Texcoco. Edo. de Mexico.

•2012 ‘Memories, Fragments of a life’ , Hilvana Gallery, CDMX, Mexico.

GROUP EXHIBITION

•2015, ‘AKIMATSURI’, [Japanese Mexico Association] ,  México city.

•2015 :’Images of a possible world 2.0’,  Aguafuerte Gallery, Guanajuato 118, Col. Roma, CDMX, Mexico,

•2015 : ‘Images of a possible world 2.0 ‘, Aguafuerte Gallery, Guanajuato 118, Col. Roma, CDMX, Mexico.

•2015: ‘Merkdearte ,600 artist, 6000 artworks ‘,National Museum of Watercolor,Coyoacan, CDMX, Mexico.

•2014: ‘Day of death’, Gallery of Institute Cervantes, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan.

•2013: ‘Third Edition Garage Art’, Covadonga, CDMX, Mexico.

•2013: ‘Gorgons in the Art.’ Itinerant Exhibition organized by Hilvana Gallery   

 


Emerging Artist Review 「例えば歩きつづけてみたら、」

展示イメージEmerging Artist Review  「例えば歩きつづけてみたら、」

小林 琴美・宮下 和・田所 尚平
2月26日(金)〜 3月1日(火)13:00 – 20:00

Opening Party : 2月26日(金)18:00 – 20:00
Artists Review (作品についての意見交換) : 2月28日(日)17:00 – 19:00

Emerging Artist Reviewとは、(http://arttokyo.sub.jp/?p=239

若手アーティストの発表と経験をサポートするために、美術関係者(評論家、キュレーター、ギャラリストなど)との交流の場をつくります。
アーティストは作品を発表し、そこに集まる様々な方よりいろいろな意見・見解を受ける事ができ、美術関係者は新たなアーティストを発見・育成する事ができます。

展覧会期中には美術関係者を招いたトークを行ない、作品についてや、アーティストとしての生き方などについてお話をしていただきます。

若いアーティストの作品について興味のある方、美術関係者からの話を聞きたい方は、今回のトーク 2/28(Sun) に、ぜひお越しください。お待ちいたしております。

作家によるコンセプト

・小林琴美
小林感動ではなく、言葉にできない感情を表現したい。目には見えないけれど、確かに知覚できるものがある。ときに見ているものはその周囲であることもある。そのときの感覚は、例えばある音や匂いから過去を思い出すことに近い。そのような不在の中に存在するものをどうしたら証明できるだろうか。写真や絵画、立体を扱い、より鮮やかにより確かにして、再度味わうこと。それが制作になっている。

・田所尚平
田所自分は先駆的覚悟性に基づく場面が多い。
そこにいくと、自身の死に様を晒すことほどアホらしく能うことは無い。僕は自分が世界と対等になる瞬間が堪らなく好きだ。そのときだけ、自分は本当の自分を取り戻す。
何の負い目も無く、一点の望みすらない。我という境界がなくなり時の流れは宇宙と一律になる。
おれは地球上を歩いている!
おれは地球上を、歩いている!

・宮下和
宮下日常生活の中でのささいなことから着想を得て、人の営みの副産物である生ごみやゴミ袋を使った作品を制作をしている。
人の記憶は毎秒ごとに入れ替わり形を変えていくけれど、”もの”に残された人の痕跡は消えることなく残り続けていく。
現在進行形で無意識に流してしまっている情報の価値を再提示するために、いつのまにか忘れてしまった膨大な情報を、生活に身近な”もの”を使って表面化させる。

 

あいさつ

今展覧会は、若手アーティストと美術関係者とのネットワーク構築を一つの目的とした展覧会です。若 手アーティストが作品を制作し、発表する事で、表現をいかにして鑑賞者に伝えるかという事、伝える為 の方法の模索を通して自らの作品をもう一度客観視し、コンセプトや表現の強度などを再構築していく経 験となります。

今回の ” Emerging Artists Review “ では、多摩美術大学在学の小林 琴美・宮下 和・田所 尚平の3人 が – 例えば歩きつづけてみたら、- というタイトルのもと作品を発表いたします。 小林はエスキース・ドローイングとして捉える写真を、作品と並べる事によって、作品として制作する ものとの差異、そしてコンセプトを伝えるために生じる違和感を、宮下は消えてしまうものを一時的に留 める事によりそのもの達が持つ記憶を呼び起こす、田所は自らの疑問提起を文章におこし、そこから伝わ る情報を自身が床に描く事でそれがその文章を補強するものになり得るのかという作品を発表します。

今展覧会にて、3人の若いアーティストは鑑賞者のみなさんからの様々な意見を自分の中に取り込んだ り、またそれらの意見の中で自分の考えを強化させる為にその違いを受け入れたりすることで現時点での 作品表現から更に進化しそれぞれが確立していく力を養っていきます。

2016.2.25 現代美術作家 吉野 祥太郎

 


Red dirt and pictographs on a motorcycle

スクリーンショット 2016-02-01 18.45.38Photographer Ron Brown Talk

“Red dirt and pictographs on a motorcycle”

@S.Y.P Art Sapce
17:00 – 18:30 入場無料 Free of charge

 
English is bottom…
 たくましい旅行者であり、プロの写真家であるロン・ブラウンは古代のメッセージを見つけるためのとても強い情熱の持ち主です。
現在アメリカ合衆国と呼ばれる南西部を古代ネイティブアメリカンが居住し横断した、紀元前4,000−9,000年にまでさかのぼる人類の存在を理解する一つの方法として先史時代の岩絵、ピクトグラフ(岩の上に描く手法)やペトログラフ(岩の表面を削る手法)を研究しています。
ユタ州のホースシュー・キャニオンに位置する一つの特に魅力的なギャラリー(岩絵の場所)は、フリーモントと伝来のプエブロ人より以前の狩猟採集民の遊牧民のグループである砂漠のアルカイック文化によって作られました。
その壁面はそれ自体61mの長さで4.6mの高さ、最大2.7mを超える高さの約20の等身大の人間の形が描かれています。
一般的にはとても魅力的な人型が表現された代表的な4分の3の岩絵と、一つの人間の頭部の形を現した岩絵のみが知られています。
 
このトークでは、写真家ロン・ブラウンの創造的な目を通して、バリアキャニオンスタイルの岩の最大かつ最も貴重なコレクションの一つとして「グレートギャラリー」について、世界土協会のメンバーと観客が一緒になって行われます。
 
As a rugged traveler, professional photographer Ron Brown has a passion for finding ancient messages off of the road. Prehistoric rock art, pictographs (painted onto) and petroglyphs (pecked into) will be discussed as one way to understand human presence as far back as 4,000-9,000 B.C. when Paleo-Native Americans inhabited land across the southwest of what is now called the United States. One particularly fascinating gallery located in the Horseshoe Canyon of Utah state was produced by the Desert Archaic culture, a nomadic group of hunter-gatherers predating the Fremont and Ancestral Puebloans. The panel itself measures about 61 meters long and 4.6m high, containing approximately twenty life-sized anthropomorphic images, the largest of which measures over 2.7m tall. Here stunning figures are depicted, one of which is represented in a three-quarter view, one of the only 3D anthropomorphic heads known today. This research talk will explore the “Great Gallery” as one of the largest and best preserved collections of Barrier Canyon Style rock through the creative eyes of photographer Ron Brown. A discussion together with the members of World Dirt Association and the audience will follow.
 


世界土協会 World Dirt Association – Dirt Stage ~土の時間を育てる~ Niigata –

※会期は1/17で終了しましたが、好評のため2/14まで予約制にて延長いたします。

観覧ご希望の方は、ご連絡の上お越しください。

  • 2/11(木)祝日 建国記念日
    写真家 Ron Brownトーク  “Red dirt and pictographs on a motorcycle”
    17:00 – 18:30 会場:S.Y.P Art Space
  • 2/13(土)
    土bar
    18:00 – 22:00 会場:S.Y.P Art Space 参加費 ¥500(1ドリンク付)以降キャッシュオン

 

 

 

私たちは、今年の夏から秋にかけての新潟県で行われた「水と土の芸術祭2015」にて、「世界土協会 World Dirt Association」というユニットでの活動を行いました。
南条 嘉毅、James Jack、吉野 祥太郎の三人で構成されるこのユニットは、様々な地域の土を集め、一つの空間に同じレベルで並べて土と共に時間を過ごし、土が育つ様子を観察するという作品を制作しました。
それらの土は、私たち自身が採取した物と、それぞれの地域の方々に協力をお願いして送って頂き、採取者自らが自分の周りにある土について考え、意識するという行為を行なってもらいました。それはまるで、全国から集まった手紙の様にも感じられました。
そして、この度12月19日(土)からの約一ヶ月間、新宿にあるS.Y.P Art Spaceにて新潟でのこの活動の報告と、現在、そして今後の活動についての展覧会を行なう事になりました。

Artists Shotaro Yoshino, James Jack and Yoshitaka Nanjo formed the World Dirt Assocation (WDA) in 2014 to pursue creative approaches toward the earth. Their site-specific installation work “Dirt Stage” featured over one-hundred samples of dirt at the Water and Land Festival 2015 in Niigata. This exhibition reflects on WDA activities past and present while considering new perspectives on dirt in society today.

世界土協会 World Dirt Association

南条 嘉毅
中之条ビエンナーレ、水と土の芸術祭、世界土フェスティバル、
越後妻有アートトリエンナーレ、小須戸ARTプロジェクトなど

James Jack
瀬戸内国際芸術祭、釜山ビエンナーレ・シーアートフェスティバル、
世界土調査会、シンガポールのICA、ホノルル美術館など

吉野 祥太郎
NO MANS LAND、世界土ホリデー、ウラジオストク・ランドアートフェスティバル、
小須戸ARTプロジェクト、小豆島A.I.Rなど

2015. 12. 19(Sat) – 2016.1.17(Sun)
Open at Fri. Sat. Sun 13:00~20:00

Opening Reception :

12.19 (Sat) 17:00~20:00

Artist Talk:

12.26   (Sun) 18:00~19:30
「土の意識 -いろ、かたち、いのちー 」
ゲスト:水沢 勉 氏(キュレーター・神奈川県立近代美術館長)

1.15 (Fri ) 18:00~19:30
「The Life of Dirt in Society 〜社会における土との生活〜」
ゲスト:曽我部 昌史 氏(みかんぐみ共同主宰・水と土の芸術祭2015建築ディレクター)

Talks on Dirt
“Dirt Mind: Color, Form, Vitality”
December 20, 18:00-
WDA + Tsutomu Mizusawa
(Director, The Museum of Modern Art, Kamakura & Hayama)
“The Life of Dirt in Society”
January 15, 18:00-
WDA + Masashi Sogabe
(Professor,Kanagawa Univ, Water and Land Art Festival 2015 Architecture Director )

 


Emerging Artists Review

Emerging Artist Review

概要

IMG_8052若手アーティストの発表と経験をサポートするために、美術関係者(評論家、キュレーター、ギャラリストなど)との交流の場をつくります。
アーティストは作品を発表し、そこに集まる様々な方よりいろいろな意見・見解を受ける事ができ、美術関係者は新たなアーティストを発見・育成する事ができます。

展覧会期中には美術関係者を招いたトークを行ない、作品についてや、アーティストとしての生き方などについてお話をしていただきます。

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  1. 出品資格

アーティストとして本気で制作・発表を続けていこうと決意した方のみ。

経歴、年齢不問。個展でもグループ展でも可。

会期中に美術関係者とのトークができること。

 

  1. 出品料

¥30,000/1単位(6日間)※会場の維持費、企画の運営費として使用します。

 

  1. 期間

木曜日から火曜日までの一週間(水曜休廊)延長は¥5,000/一日

※休廊日の搬入については、要相談。

 

  1. 利用時間

13:00から20:00の時間内でご都合にあわせてご利用いただけます。

 

  1. 会場

S.Y.P Art Space   Gallery & Lab

 

  1. 当番

作品の保全上、ご利用者側で受付者をご用意いただきます。ご都合のつかない場合は、ギャラリースタッフにご相談ください。

アーティストランスペースとしての性質上、ご自分の作品をお客様はどのように感じてくれてるかを直接肌で感じるためにも常駐されることをお勧めします。

 

  1. PR

・ポストカード

展覧会前に、ギャラリーにハガキ・チラシを置くスペースをご用意しております。ポストカードはご利用者側でご準備下さい(ロゴ・地図のデジタルデータは用意しております)。

※入稿前に必ずデータの確認をさせていただきます。

・ポスター

展覧会PRのためのポスタースペース(サイズA3)が、1階エントランスに設置されていますのでご利用いただけます。

※ポスタースペースは、ラミネートや防水加工等が必要です。(ラミネーターはございます。)

・ホームページ

ギャラリーHPの展覧会情報で、開催概要を掲載(終了後も無料で掲載)。

※作家HPへリンクを貼ることも可能です。

・メールリスト

メールによる告知を行ないます。その他メディアへの告知などについては、お問い合わせください。

Facebook での告知もしております。

 

  1. 期間中の作品管理

作品の管理についてはギャラリー側も充分注意をいたしますが、汚損、破損、火災、盗難等の不慮の事故・火災で生じた作品の損害は責任を負いかねますのでご了承ください。

 

  1. 利用中止、損害賠償について

・上記の事項、及び当日に概略をご説明いたします使用規則に違反があった場合には、ご利用をお断り、または中止させていただくことがあります。その場合、ご利用料は返還いたしません。

・ギャラリースペース及びビルの備品、内装、設備、建物に損害(汚損、破損、紛失)があった場合には、損害を実費で賠償いただきます。

 

  1. その他

・上記内容以外につきましては、スタッフにご相談ください。

・本利用規約は、2015年1月1日時点のものです。内容に変更がある場合は、契約時点にこちらのHPに掲載していた規約の内容が適用となりますので、印刷の上保管してください。

 

 

S.Y.P Art Space   Gallery & Lab

〒162-0065 東京都 新宿区住吉町10-10

Website : http://arttokyo.sub.jp/

Mail : info@arttokyo.sub.jp