小澤 英 個展 ozawaei Solo Exhibition

会期 2019年11月15日(金)−11月17日(日)

時間 13:00~19:00

The Catcher in the Ryeの作中に登場する、Secret goldfishという架空の短編小説をテーマにしました。 内容は幼い男の子が自分の金魚を誰にも見せないのは、自分のお金で買った為だという他愛もない話。

作品はインスタレーションのような絵画やファウドオブジェなど。 それらはある種のネットワークの様なもので自分の思考や経験が反映されている。

1990年生まれ
ニューヨークにて自主企画の展示、
2017 Ei Ozawa in Front of Whitney Museum of American Art
2019 群馬青年ビエンナーレ


A.N.Y Talks – Vol.6「アーティストから学ぶ – 想像を超えるための方法 – 」

A.N.Y Talks – Vol.6「アーティストから学ぶ – 想像を超えるための方法 – 」
ゲスト: 千田 泰広(アーティスト)
2019年10月5日(土)
15:00 – 17:00
S.Y.P Art Space
〒162-0065 東京都 新宿区住吉町10-10
都営新宿線 曙橋駅A2出口から徒歩3分

定員 12名 ※事前申し込み制
※参加希望の方はFBメッセージにてお名前、PCアドレス、電話番号をご記載の上お知らせ下さい。
※イベントページの参加ボタンのみではお申し込みの受付となりませんのでご注意ください。
※定員に達した場合は順次キャンセル待ちでお受けいたします。

参加費 1500円  ※お飲み物、軽食付き
※参加費はゲストへの謝礼と運営経費となります。

プログラム構成
【トークレクチャー 15:00 – 16:00】

「アーティストから学ぶ – 想像を超えるための方法 – 」

昨今、ビジネスの場においてアートが注目されている。その多くはアート作品を鑑賞、所有することで直観力や感性、創造力を鍛え、その力をビジネスに応用するというものだ。だが、このようはアート作品から得られる抽象的な感覚は、アーティストによる高い分析力、思考力、表現力、技術力、プレゼン力、人間力などが合わさって導き出されたものであり、この総合力こそが、人々の想像を超えるアートを生み出す一因となっている。この度のA.N.Y Talksでは、ヨーロッパやアジアを中心に展覧会やアートフェスティバルに作品を発表、受賞を重ねるアーティストの千田泰広氏をお迎えし、各国の人々の知覚を深くゆさぶる光と音の空間の創造はいかにしてつくりあげられるのか。その作品制作の裏側から、アーティストが持つ総合的な力の可能性についてお話いただきます。

・千田 泰広(ちだ やすひろ)

高山登山やアイスクライミングなどのフィールドワークを行い、「空間の知覚」と「体性感覚の変容」をテーマに制作。世界最高峰のライトフェスティバル、ALFに2017、2018参加。国際ライトアートアワード2019ファイナリスト。Artdexにて世界の9人のライトアーティストに選ばれる。フランス最大のシャルトリューズ修道院での展示(2018)。 チェコ最大のアートフェスティバルSIGNALにアジア圏より初選出(2016)。スロバキア最高の芸術祭ヴィエラノック(2018)。Wonderspaces全米ツアー(2019~)。上海ライフギークアワード空間賞(2018)他、各国を代表する芸術祭に数多く参加。

【ワールドカフェ式 立ち話 16:00 – 17:00】
ワールドカフェ(※)の要素を含んだ スタンドチャッティング(立ち話)
前半のトークに基づいて、オープンな会話の中からお互いの思いや考えに触れ、自由につながりひろげていきます。

※ワールドカフェ
Juanita Brown(ファニータ・ブラウン)氏とDavid Isaacs(デイビッド・アイザックス)氏によって、1995年に開発・提唱されました。「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。
引用:http://world-cafe.net/about/

【A.N.Y Talks について】
「A.N.Y Talks」は、様々な分野で活躍するゲストを迎え、参加者の多様な視点を介在させながら、自由な対話と交流の場を生み出すことを目的とします。また、その場を共有する全ての人が
様々につながり、将来における創造的発展のポテンシャルを高めることを目指します。シリーズタイトルの「A.N.Y Talks」には、二つの意味を込めました。一つは「Any- 」。 Anytime、Anyway、Anyhow、Anywhere、Anyone、Anything‥ のように、いかなるものも決して限定された存在ではなく、無数の可能性を秘め、われわれはそれを探求できるということ。もう一つは「Add a New Yarn」= 「新しい糸を加える」。この企画を機に、様々な可能性をつむぎ、つないでいくことを希望しております。


鈴木 飛馬 -THUGULPTURE - 超高級

この度、S.Y.P Art Space では鈴木 飛馬の個展  -THUGULPTURE - 超高級 を開催します。

会期 20191月12日(土)−1月20日(日)
時間 13:0020:00  *火曜、水曜は休廊 
オープニングパーティー : 1月12日(土)18:00 – 20:00

 

<普段の制作>

あついアイテム同士を組み合わせてチルくしたりとか、ヒップホップが好きでラップもするアーティストがどういう方法でアプローチするとアンサーとして効くのかとかを考えて作ってます。

Hot items are combined and made beautifully.
I am an artist who love hip hop.
I am an artist who can rap.
So what can i do?
I keep trying while rapping for thug style art.

<今回の展示について>

今までは単なるラップ好きがバイブスでチルったら作品組み立った!みたいな感じだったんだけど、最近は自分のラップ(超ナマものかつ超自分)とモーターを含む既製品(人工レペゼンかつ超他人)を合わせるっていうことをし始めてておれの特色がより表れるかなって思ってる。

It was just like rap junky’s art.
But now i think about different thing.
My rap represents a living creature and just myself.
Ready-made including electric motor represent an artificial thing and someone else.
I think it is better that combine together.

<略歴>

略歴

1991 東京生まれ
2012 東京造形大学グラフィックデザイン専攻退学
2017 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業

グループ展

2018 What the f*** is happening in this Riv.行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」アキバタマビ21、東京
2017 「第40 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」国立新美術館、東京 

1991 Born in Tokyo,Japan.
2012 Quited the Tokyo Zokei University.
2017 Graduated from the Oil Painting Department at Tama Art University.
2018 ‘What the happening in this Riv.’Akibatamabi21 Tokyo,Japan


Simon Whetham – Everyday Emanations –

object02 (1)

 この度、S.Y.P Art Space ではSimon Whethamの個展  – Everyday Emanations - を開催します。 身近にある様々なものから音を拾い集め、それを再構成するサウンドパフォーマンス・インスタレーションです。今まで使われて、不要になったものなどのもつ中から湧き出る振動を拾い集めます。
初日は18:00にインスタレーションが完成し、展覧会が始まります。
ぜひご高覧ください。

●OPEN   2017. 2. 6 (Mon)18:00 ~ 20:00,  2. 7 (Tue) ~ 2. 11 (Sat) 13:00 ~ 19:00
● Party : 2. 6 (Mon) 18:00 ~ 20:00

今回の展示について

Title: “Everyday Emanations”

Artist: Simon Whetham

Materials: Found sound, found objects, light


Sounds of the city play through various found everyday objects, suspended in the space.
The objects are discarded, considered no longer useful. They vibrate with the sounds that surround us each day.
These sounds trigger lights inside the objects, causing us to further reconsider their original purpose.
The sound and light changes our perception of the objects, the space, it’s volume, dimensions, scale.
Through re-contextualising the objects, sounds and space, we can renew our appreciation of the assumed mundanity of our surroundings.

www.simonwhetham.co.uk


視覚の振幅 -UTAKI- 永澤嘉務 個展

syp01のコピー

この度、S.Y.P Art Space では永澤嘉務の個展 視覚の振幅 -UTAKI- を開催します。 石彫という硬いイメージの技法から素材の持つ暖かさを、彼自身の内部から湧き出る感情やイメージを落とし込むように注ぎ込んでいる作品です。 今展覧会では、新作を含めた8点の石彫作品に加え、永澤が作品に注ぎ込むエネルギーなどをインスタレーションとして構成したもの。そして、作品を展示するという行為を永澤本人が演出するという映像の撮影を行います。ぜひご高覧ください。

●OPEN   2017. 1. 27 (Fri) – 2/5 (Sun) 12:00 ~ 19:00
Only at Fri, Sat, Sun

●Party & Talk : 1. 29 (Sun) 16:00 ~ 20:00
Guest : 元木 孝美
テーマ:「彫刻か否か」
作家が彫刻という概念をどのように捉えているか、彫刻という枠をどのように考えているかなどです。

今回の展示について

太陽や月が昇り、沈む光景を見て少し清らかになる感覚。そんな精神の在り様を美しいと感じる。
私にとって彫刻とは知りたいという欲求そのものである。
彫刻作品を通してつかみどころのない精神や思考に触覚を与えることで理解しようという試みである。

永澤嘉務

増田 恵助 個展 - 絵の中の絵 –

Keisuke Masuda
– 絵の中の絵 –

 
2017. 1. 13 (Fri) – 22 (Sun)  13:00 ~ 19:00
Open at Fri, Sat, Sun

Opening Party : 1. 14 (Sat) 17:00 ~ 20:00

15590864_10154365399133650_1286263138987168066_o

この度、S.Y.P Art Space では増田 恵助の個展 – 絵の中の絵 – を開催します。
画中画という手法を現代アートの文脈でどのように捉え、解釈するかというコンセプトで平面作品の新作を発表します。

「絵の中の絵」

この「絵の中の絵」という展示タイトルですが、絵の中に描かれている絵(いわゆる画中画)の他に壁紙の模様や、洋服の絵柄なども意味しています。

これまで自分の作品には絵柄や模様などを絵の一部分として取り入れているものが多くありました。
そこで思ったのは自分は絵が描いてあるもの(コップやTシャツなど)を好んでモチーフとして用いている。
絵が描いてあるものを自分の絵の中に描く、これは何故なのか。
この展示ではもう少しその部分に踏み込んだ内容にしたいと考えました。

絵の中に絵を登場させるというのは、いわば入れ子のような状態です。今回の展示を通してこの入れ子がどのような意味を持つのか考察したいと思います。

増田 恵助

金、土、日のみのオープンです。
営業日にご注意ください。
Facebook Event : www.facebook.com/events/595148903998966/
増田恵助 HP : http://www7b.biglobe.ne.jp/~keisukemasuda/


– U NEED SOME HELP – 橋本 玲美


V
IDEO by REMI HASHIMOTO

この度、S.Y.P Art spaceではEmerging Artist Reviewとして 橋本 玲美 個展 – U NEED SOME HELP – を行います。

●OPEN (開催日が変則なのでご注意ください。)
2016.12.23 fri – 25 sun (13:00 〜 20:00)
2017.1.6 fri – 8 sun (13:00 〜 20:00)
●Party
第1部:2016.12.31 Sat 23:00 ~ 2017.1.1 Sun 03:00
 ゲストDJ YOSHIHARA “https://m.mixcloud.com/hironee/”
第2部 : 2017.1.1 sun (14:00 〜 18:00)

※上記日程のみのオープンとなっていますので、ご注意ください。
※オープニングパーティは行いませんが、元旦にささやかながらパーティを行います。ご参加される方は事前にご連絡いただけると有難いです。
よろしくお願いいたします。

今回の展示について

私たちが逃げた先に待ち受けているものとは何なのだろうか?最近、自分自身に起こった大きな失恋や家族との喧嘩を経て、想像の中の「楽園」に逃げることを覚えた私は、頭の中にパラレルに存在する現象として「楽園」が存在するような感覚を覚えた。ほんの少しの手がかりを大事に抱え、宙に浮いた状態から導いた「自分にとってもっともらしい答え」は、真実として心に刻み込まれる。
それは宗教観とも似ていて、時に寓話的でもあり、信じている本人にとっては現実の事象よりもリアルな、絶対的なものとなるのだと思う。

橋本 玲美


– Vanishing Point – Inkeri Harri

12525249_10153697917247293_1890391754767780281_o

この度、S.Y.P Art spaceではフィンランドのアーティスト Inkeri Harri 個展 – Vanishing Point – を開催いたします。

今回の展覧会では、東京に来てからのリサーチや制作のプロセスなどを大切にして、展覧会は短期間に絞りました。

プロジェクトスペースとしての特性を生かしながら、アーティストが経験を共有しながら作品につなげていきます。

12/18はオープニングパーティーを行いますので、ぜひご高覧ください。

2016. 12. 18 (Sun) – 20 (Tue)  13:00 ~ 20:00  Only 3days

Opening Party : 12. 18 (Sun) 17:00 ~ 20:00

Vanishing Point presents installations investigating the realm of the domestic and its relationship to escapism.

The works explore how consumerism affects our unconscious mind by compelling us to fantasize an empty home, an empty self, that needs to be filled according to suggested standards and needs.  

How does mass seduction influence our identity, our inner world, our dreams, our relation to the “other”?

Inkeri Harri

Inkeri Harri is an artist working with audiovisual installations, sculpture, video performance and other media. Her creations deal with the impact of consensual validation on memory and identity, self-alienation and the search of meaning in one’s life.

She studied at The Villa Arson Ecole Nationale Supérieure d’Art in Nice France and at the HEAD University of Art and Design in Geneva Switzerland. 

Her works have been exhibited among other places, the New Gallery in Calgary, The Moscow Modern Art Museum, The Atlas Performing Arts Center in Washington DC, the Helsinki Kunsthall, the CIAP center in Hasselt Belgium, the foundation Casa Tres Patios in Medellìn Columbia.


東京で小須戸 ー小須戸artプロジェクト2016 in Tokyoー

15025529_1178248928920680_4513013082728915605_o

新潟市秋葉区小須戸。小さな商店街では、地域に残る歴史ある町屋を活かして、2013年以降、水と土の芸術祭の市民プロジェクトなどとして毎年地域にアーティストを招き、アートプロジェクトを継続してきました。

今年の小須戸ARTプロジェクト2016ではその一環として、これまでにプロジェクトに関わった作家のネットワークを活かし、他地域での小須戸展を企画しました。

今回の「東京で小須戸」では、新宿区曙橋のS.Y.Pを会場に、今年小須戸を訪れた作家が制作した作品のアーカイブ展示を行います。

新潟、東京、京都。日本各地から訪れた作家が地域で制作した作品の一端をご高覧いただき、小さな町で行われているアートプロジェクトや、見知らぬ小須戸という地域へと思いを巡らせるひとときをお過ごしください。

<東京で小須戸 ー小須戸artプロジェクト2016 in Tokyoー>
■会  期 11月18日~11月27日の金・土・日
■時  間 13時~20時
■参加作家 小出真吾・鮫島弓起雄・渋田薫

Facebookイベントページはこちら

※小須戸ARTプロジェクト2016は、AAF2016 参加プロジェクトです。また 10月31日までの事業については、水と土の文化創造都市 市民プロジェクト2016”として、新潟市の補助を受けて実施しました。


Emerging Artist Review 長嶺 高文 個展 「PEEPLE」

_mg_0408

この度、S.Y.P Art spaceではEmerging Artist Reviewとして 長嶺 高文 個展 「PEEPLE」を行います。
長嶺は東京造形大学に在学中でありながら、新宿眼科画廊にて個展を開催、シェル美術賞・TWSなどでの活躍もしております。
11/3にはオープニングパーティーもございますので、ぜひご高覧ください。

2016. 11. 3 (Thu) – 13 (Sun)  13:00 ~ 20:00 ( the last day ~17:00 )
Closed on Wed.

Opening Party : 11. 3 (Thu) 17:00 ~ 20:00

コンセプトノート

外側から見た内側、僕はそこに遠くを感じる。

窓から漏れる他人の生活の灯りはきっと一生入る事のない場所だ。
あの灯りを羨ましく思ったりするのだけど、ここから眺めているからこそ美しかったりもするのだろうか。
僕は四角い平面を窓に見立てて制作した。あの内側の灯りを見たいと思って筆をとってみたけれど、どこまで行ってもたどり着けない。扉の向こうにまた扉。もしかしたら何か違うのかもしれない。見る事が出来ないものもあるのかもしれない。
それはネガティブな事ではないと思う。見る事には快楽があると誰かが言っていた。確かにそうなのだと思う。でも僕は、何かが隠され見えない状態や全体の中のひとつの場面、或いは一部分しか見る事が出来ない外側としての視点に、何か無視できないものがあると思うのだ。

この度の展示では、ペインティングとインスタレーション、映像の展示を行う予定です。
内と外。見える事と見えない事について、覗き見るという視点からアプローチしていきます。

長嶺 高文

トークイベントの様子。

ゲスト:鈴木 泰人 氏