視覚の振幅 -UTAKI- 永澤嘉務 個展

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この度、S.Y.P Art Space では永澤嘉務の個展 視覚の振幅 -UTAKI- を開催します。 石彫という硬いイメージの技法から素材の持つ暖かさを、彼自身の内部から湧き出る感情やイメージを落とし込むように注ぎ込んでいる作品です。 今展覧会では、新作を含めた8点の石彫作品に加え、永澤が作品に注ぎ込むエネルギーなどをインスタレーションとして構成したもの。そして、作品を展示するという行為を永澤本人が演出するという映像の撮影を行います。ぜひご高覧ください。

●OPEN   2017. 1. 27 (Fri) – 2/5 (Sun) 12:00 ~ 19:00
Only at Fri, Sat, Sun

●Party & Talk : 1. 29 (Sun) 16:00 ~ 20:00
Guest : 元木 孝美
テーマ:「彫刻か否か」
作家が彫刻という概念をどのように捉えているか、彫刻という枠をどのように考えているかなどです。

今回の展示について

太陽や月が昇り、沈む光景を見て少し清らかになる感覚。そんな精神の在り様を美しいと感じる。
私にとって彫刻とは知りたいという欲求そのものである。
彫刻作品を通してつかみどころのない精神や思考に触覚を与えることで理解しようという試みである。

永澤嘉務

増田 恵助 個展 - 絵の中の絵 –

Keisuke Masuda
– 絵の中の絵 –

 
2017. 1. 13 (Fri) – 22 (Sun)  13:00 ~ 19:00
Open at Fri, Sat, Sun

Opening Party : 1. 14 (Sat) 17:00 ~ 20:00

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この度、S.Y.P Art Space では増田 恵助の個展 – 絵の中の絵 – を開催します。
画中画という手法を現代アートの文脈でどのように捉え、解釈するかというコンセプトで平面作品の新作を発表します。

「絵の中の絵」

この「絵の中の絵」という展示タイトルですが、絵の中に描かれている絵(いわゆる画中画)の他に壁紙の模様や、洋服の絵柄なども意味しています。

これまで自分の作品には絵柄や模様などを絵の一部分として取り入れているものが多くありました。
そこで思ったのは自分は絵が描いてあるもの(コップやTシャツなど)を好んでモチーフとして用いている。
絵が描いてあるものを自分の絵の中に描く、これは何故なのか。
この展示ではもう少しその部分に踏み込んだ内容にしたいと考えました。

絵の中に絵を登場させるというのは、いわば入れ子のような状態です。今回の展示を通してこの入れ子がどのような意味を持つのか考察したいと思います。

増田 恵助

金、土、日のみのオープンです。
営業日にご注意ください。
Facebook Event : www.facebook.com/events/595148903998966/
増田恵助 HP : http://www7b.biglobe.ne.jp/~keisukemasuda/