A.N.Y Talks – add a new yarn – vol.1 Art unit OBI

A.N.Y Talks – Vol.1 「アートの会社化、アーティストの所在」
ゲスト: Art unit OBI
2019年4月13日(土)
15:00 – 17:00

 

定員 12名 ※事前申し込み制
※参加希望の方はメッセージにてリマインド用のPCアドレスと当日の緊急連絡先(お電話番号)をご記載の上、お知らせ下さい。

参加費 1000円  ※お飲み物、軽食付き

プログラム構成
【トークレクチャー 15:00 – 16:00】

「アートの会社化、アーティストの所在」
美術作家の鈴木泰人(すずき・やすひと)と建築家の本間智美(ほんま・ともみ)によって組織された現代美術と建築に特化したアートユニット「OBI」。昨年大賞を受賞した「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」 は記憶に新しく、2017年の合同会社設立以来、各地でプロジェクトを展開する。芸術活動を会社化するということは?活動の仕組みは?会社化することで地域、企業との関わりはどのように変わるのか?興味はあるけどなかなか聞けない活動の裏側をおうかがいします。

・トークに際して作家からのコメント
鈴木泰人/OBI共同代表
アーティストとして作品を制作するために会社化をする趣旨を選んだ理由は2つあります。
ひとつめは、表現手段に限界を感じてしまったこと。ホワイトキューブでの表現では思い描くインスタレーションにはならず、オルタナティブスペースならではの特徴と課題を模索していく方が表現の幅を広げるのではないかと言う事。もうひとつは、アーティストとしての所在です。社会的な立場や予算の取り方など法人化することで得られる選択の幅を考えると、道筋の一つとして捉えられることも出来るかと思います。トークでは具体的な企画や制作をきっかけに参加された方々の意見を交えながら、アートの会社化からアーティストの所在まで距離を測れたらと思います。

【スタンドチャッティング(ワールドカフェ式 立ち話) 16:00 – 17:00】
ワールドカフェ(※)の要素を含んだ スタンドチャッティング(立ち話)
前半のOBIさんのトークに基づいて、オープンな会話の中からお互いの思いや考えに触れ、自由につながりひろげていきます。

※ワールドカフェ
Juanita Brown(アニータ・ブラウン)氏とDavid Isaacs(デイビッド・アイザックス)氏によって、1995年に開発・提唱されました。「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。
引用:http://world-cafe.net/about/

【A.N.Y Talks について】
「A.N.Y Talks」は、様々な分野で活躍するゲストを迎え、参加者の多様な視点を介在させながら、自由な対話と交流の場を生み出すことを目的とします。また、その場を共有する全ての人が様々につながり、将来における創造的発展のポテンシャルを高めることを目指します。
トークシリーズタイトルの「A.N.Y Talks」には、二つの意味を込めました。一つは「Any- 」。 Anytime、Anyway、Anyhow、Anywhere、Anyone、Anything‥ のように、いかなるものも決して限定された存在ではなく、無数の可能性をも秘め、われわれはそれを探求できるということ。もう一つは「Add a New Yarn」= 「新しい糸を加える」。この企画を機に、様々な可能性をつむぎ、つないでいくことを希望しております。

↓イベント詳細はコチラ↓
https://www.facebook.com/events/1053579638185309/?ti=icl