Misa Sudo「In My Room, Into SPACE」

 

須藤 美沙 個展
Misa Sudo Solo Exhibition
「In My Room, Into SPACE」

会期 2018年1月27日(土)−2月12日(月) 

時間 13:00〜19:00  *開場は土日祝日のみ 最終日は17:00まで 

■オープニングレセプション  1月27日(土)17:00〜19:00
■アーティストトーク     1月27日(土)17:00〜17:30
■トークイベント       2月3日(土)14:30〜16:00

「見えないものに向かってゆくこと」
ゲスト : 小澤 慶介 氏

(キュレーター。現代アートの学校「アートト」代表。富士の山ビエンナーレ ディレクター、Asian Art Award ディレクター、法政大学非常勤講師を兼務。)
*トークイベントは展覧会場にて行います

須藤美沙ホームページ https://www.misasudo.com

作品制作のテーマ

 私は宇宙に興味があり、NASAのハッブル宇宙望遠鏡等が撮影した銀河や惑星などの写真を見るのがとても好きです。この宇宙望遠鏡は目に見える光だけでなく、目に見えない赤外線や紫外線等の光を種類別に撮影することができます。研究者が各々の画像に赤や青や黄色等の色を与え、重ね合わせて1枚の写真を作っています。このような写真の中に目に見えないものがあたかも事実のように映し出されていることに着目した私は『目に見えている世界だけが唯一の真実ではない』ということについて考え、宇宙の写真をモチーフに作品を制作し、遠く目に見えないものへ思いを馳せることのできる作品、空間を表現しようと試み続けています。

「In My Room, Into SPACE」 展示作品について

 日頃、私はPCを使って、制作のモチーフである宇宙関連のニュースや宇宙の画像について調べています。最近は、一般人の宇宙旅行や地球と宇宙間の交信、人や物資を大量に運搬できる宇宙エレベーターの建設構想などに関心があります。調査を進めながら、「もしも私の家族や友人が宇宙で暮らしていたとしたら…?宇宙船にいる友人への贈り物として3Dプリンター用のデータを送ることになったら…?宇宙エレベーターで宇宙にいる家族と待ち合わせをすることになったら…?」と未知の世界へと思いを膨らませています。

 本展では、新たな発見をテーマに、PCの大型モニターをモチーフにして紙にピンで穴をあけ描いた新作を中心に展示します。この作品画面には、宇宙旅行の架空のインターネットサイトを描いたり、地球で暮らす私と宇宙にいる友人との間で交わされるメールのメッセージや、友人への贈り物として3Dプリンター用のデータを選んでいる様子などを描いたりします。あけた穴の裏から光を通すことで、表には無数の星や画像が輝き浮かび上がって見えるでしょう。また、地球と宇宙間のメールをテーマにしたPC型・タブレットPC型の紙作品、「SPACE TRIP(宇宙旅行)」を特集した架空の本をモチーフにした120号の鉛筆画を発表します。いつかやってくるかもしれない、宇宙における日常生活を想像させ、地上と遥か遠い宇宙との距離の差について考えられるような空間を作りたいと思っています。ぜひご高覧いただけると幸いです。

須藤 美沙

 

須藤 美沙 略歴

2007 埼玉大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修 修了               

2010 爽楓展 (夏目画廊、さいたま市)               

2011 ワンダーシード2011 (TWS渋谷、東京)    

2012 第2回爽楓展 (夏目画廊、さいたま市)

2013 第3回爽楓展 (夏目画廊、さいたま市)

2014 ワンダーシード2014 (TWS渋谷、東京)               

2014 トーキョーワンダーウォール公募2014入選作品展 (東京都現代美術館、東京)               

2015 TWS-Emerging 2015【第3期】個展[フォールスカラー] (TWS渋谷、東京)                           

2015 シブヤのタマゴ さよなら区庁舎(渋谷区総合庁舎)               

2016 個展[SPACE TRIP](S.Y.P Art Space、東京)          

2016 するがのくにの芸術祭 富士の山ビエンナーレ2016(蒲原エリア 旧五十嵐邸、静岡県清水市)