世界土協会 World Dirt Association – Dirt Stage ~土の時間を育てる~ Niigata –

※会期は1/17で終了しましたが、好評のため2/14まで予約制にて延長いたします。

観覧ご希望の方は、ご連絡の上お越しください。

  • 2/11(木)祝日 建国記念日
    写真家 Ron Brownトーク  “Red dirt and pictographs on a motorcycle”
    17:00 – 18:30 会場:S.Y.P Art Space
  • 2/13(土)
    土bar
    18:00 – 22:00 会場:S.Y.P Art Space 参加費 ¥500(1ドリンク付)以降キャッシュオン

 

 

 

私たちは、今年の夏から秋にかけての新潟県で行われた「水と土の芸術祭2015」にて、「世界土協会 World Dirt Association」というユニットでの活動を行いました。
南条 嘉毅、James Jack、吉野 祥太郎の三人で構成されるこのユニットは、様々な地域の土を集め、一つの空間に同じレベルで並べて土と共に時間を過ごし、土が育つ様子を観察するという作品を制作しました。
それらの土は、私たち自身が採取した物と、それぞれの地域の方々に協力をお願いして送って頂き、採取者自らが自分の周りにある土について考え、意識するという行為を行なってもらいました。それはまるで、全国から集まった手紙の様にも感じられました。
そして、この度12月19日(土)からの約一ヶ月間、新宿にあるS.Y.P Art Spaceにて新潟でのこの活動の報告と、現在、そして今後の活動についての展覧会を行なう事になりました。

Artists Shotaro Yoshino, James Jack and Yoshitaka Nanjo formed the World Dirt Assocation (WDA) in 2014 to pursue creative approaches toward the earth. Their site-specific installation work “Dirt Stage” featured over one-hundred samples of dirt at the Water and Land Festival 2015 in Niigata. This exhibition reflects on WDA activities past and present while considering new perspectives on dirt in society today.

世界土協会 World Dirt Association

南条 嘉毅
中之条ビエンナーレ、水と土の芸術祭、世界土フェスティバル、
越後妻有アートトリエンナーレ、小須戸ARTプロジェクトなど

James Jack
瀬戸内国際芸術祭、釜山ビエンナーレ・シーアートフェスティバル、
世界土調査会、シンガポールのICA、ホノルル美術館など

吉野 祥太郎
NO MANS LAND、世界土ホリデー、ウラジオストク・ランドアートフェスティバル、
小須戸ARTプロジェクト、小豆島A.I.Rなど

2015. 12. 19(Sat) – 2016.1.17(Sun)
Open at Fri. Sat. Sun 13:00~20:00

Opening Reception :

12.19 (Sat) 17:00~20:00

Artist Talk:

12.26   (Sun) 18:00~19:30
「土の意識 -いろ、かたち、いのちー 」
ゲスト:水沢 勉 氏(キュレーター・神奈川県立近代美術館長)

1.15 (Fri ) 18:00~19:30
「The Life of Dirt in Society 〜社会における土との生活〜」
ゲスト:曽我部 昌史 氏(みかんぐみ共同主宰・水と土の芸術祭2015建築ディレクター)

Talks on Dirt
“Dirt Mind: Color, Form, Vitality”
December 20, 18:00-
WDA + Tsutomu Mizusawa
(Director, The Museum of Modern Art, Kamakura & Hayama)
“The Life of Dirt in Society”
January 15, 18:00-
WDA + Masashi Sogabe
(Professor,Kanagawa Univ, Water and Land Art Festival 2015 Architecture Director )